SNZKの世界分散株式投資

30代前半から米国メインの世界分散株式投資でメイクマニー。

債券の種類いろいろ

国債だけが債券ではない

FRBの利上げに始まり、米国債の種類までなんとなくでも把握できるようになりました。
でも債券には国債以外にもいろいろな種類があるようです。

債券の種類

債券投資ガイド: 社債とは何か?

国債

国債にも国の数だけ債券がありますが、それぞれにも円建てやドル建て、それ以外にもインド国債だったらルピー建てというのもあります。

社債

これは企業が発行する債券ですね。基本的な仕組みは国債と同様、期限が決められた債券を投資家が買い取って満期を迎えたら償還されます。世界各国が発行する国債よりもたいがいの場合で利回りが大きいです。この社債にも幾つか種類があるようです。

  • 普通社債(SB: Straight Bond)
    利息がついた普通の社債。この利息のことをクーポンと呼ぶことが多いです。最初ネットの証券会社で"クーポン付き社債"という字面を見たときは文字通り利息の代わりにクーポン券がついてくるのかと思いました。

  • 転換社債(CB: Changeable Bond または EB: Exchangeable Bond)
    正式な名前は"転換社債型新株予約権付社債"。長い。
    普通社債のように満期があるのは同じなのですが、いくつかの条件をつけて債券を発行した会社の株を一定の価格で購入できる制度です。
    その会社に将来性を感じられるならキャピタル・ゲインも狙えるということですね。ワラント債も本来は違うものだったそうですが、最近は一緒くたに呼ばれることがある。
    ただし、こちらは金融デリバティブ商品と呼ばれるもので債券というにはキツいリスクがあります。

債券にもリスクはある

インフレーションリスク

インフレで物価が上昇することで利回りが額面の数値よりも実質減ってしまうリスクです。

日本はバブル崩壊以降の二十余年、物価の上昇がほぼないそうです。日本国内で生活している分には意識することはありません。
ですが、FRBなどはインフレ目標を2%としていますから、米国に住む人が1年物の米国債(利回り2%)を保有していた場合は債券が満期(償還)になって返ってきても物価の上昇と利回りが相殺しあって、手元には事実上元本分が残るだけという可能性があるみたいです。

この場合、資金は損をしていませんがインフレになるほど金が世間に出回っている場合は株価が上がっていることもあるので機会の逸失という見方もあります。

経営難や国家の財政難

個別株を持っていてもその会社が倒産したら紙くずになるのと同様に、国債は深刻な財政難になったり会社は赤字がとめどなく増えるという時に早期償還となる可能性があるようです。

仕組債

SBIなどでも債券というくくりには入っていますが証券のように扱われるデリバティブ取引を絡めたものの総称を仕組債と呼びます。

これはSBI証券でも債券のカテゴリーで売り出されてはいますが○年で○%の利回りというわかりやすい条件で売られているものは少ないです。

例えば、10年前に世界中をドン底に落とし込んだサブプライム問題は支払い能力に難のある住宅購入者のローンを有料支払い者のローンと一緒に組み合わせて債券にするという、SNZKも書いててよくわからない金融技術の極地みたいな商品となっています。

仕組債についてはまた勉強して記事にしたいと思います。

格付機関を(基本的には)信用する

安全資産だっていうから債権を買いたいのに、インフレで利息が無くなったり下手したら元本割れするならどうすればいいんだ!となってしまいます。
ここでありがたいのは世界各国の債券の信頼度をわかりやすく一覧表にしてくれる格付機関の存在です。

Standard & Poors

言わずもがな、S&P500で知られるスタンダード&プアーズです。世界各国の国債から日本国内の社債までものすごい量の債券を信用度別に格付けしてくれています。
ちなみに信用度はAAAを頂点としてBBBまでを投資適格として、安全資産として持ちたいならこの範囲を使ってね、と言っているとのこと。
これ以下は投機的要素が強まるそうです。

S&Pムーディーズサブプライム証券に最上級をつけていた

格付け会社もまた100%ではありません。格付け会社の世界2トップであるS&Pムーディーズサブプライムローン関連のモーゲージ証券にトップレベルの格付け(AAA)を与えており、住宅バブル景気にほんの少し陰りが見えた時点で一気にジャンク級という投機以下の格付けを与えて2008年金融危機を引きをこす一端となりました。ちなみに2018年2月現在の日本はA+です。

あまり格付機関を盲信するのも良くないということですかね。

債券にもETFはある

それでは株式以外は現金を持っておくのがいいのか、というと現代ポートフォリオ理論では株式もセットで持つのがセオリーです。
でも調べるほどどれを変えばいいのかわからない… というSNZKのような人はやはりETFで債券も分散させて買うほうがいいのでしょう。

BND: バンガード®・米国トータル債券市場ETF

安心のヴァンガード社、外国株に投資をする人でもよく言及されるETFです。経費率は年間0.05%、費用はまったく文句なしですね。

現代ポートフォリオ理論では一見ほとんどリターンをもたらさない債券をあえて株と一緒に買います。
株価の暴落時には債券を売って再び値が上がることを見越して株を買い、株価が絶好調のときにはあえて暴落に備えて株を売って債券を買う。これを繰り返すことで不思議と株100%の時よりもトータルリターンが増えるという魔法のような話です。

SNZKもまだ半信半疑ですが、債券もNISA枠を使って少しずつ買い増していこうと思います。